TIAD オートグラフコレクションジュニアスイート室内の様子をご紹介します。ベッドスペースの開放感、ベッドスペースとリビングスペースを引き戸で仕切れること、ウェットエリアの広さは満足できました。また、6階Urban Well-Nestのジム、プール、ラウンジ、サーマルバスがとても良かったのでそちらもご紹介します。
目次
TIAD オートグラフコレクションとは？
TIADとは？
「TIAD」とは「Tomorrow is another day」の頭文字を合わせた造語らしいです
「TIAD」は名古屋の中心部に高級ホテルを誘致するため、愛知県と名古屋市が設けた補助金制度認定第1号として、総事業費約250億円のうち最大20億円を県と市が補助し完成したホテルです。この補助制度は、愛知県内に各国の首脳級が出席する国際会議の開催が可能なホテル建設などを促すために設けられたもので、客室(平均面積45㎡以上)150室以上で、うち5%以上をスイートルームにするなどの要件を満たす施設が対象となります。
TIAD オートグラフコレクションとは？
「オートグラフコレクション」は、マリオット・インターナショナルが際立った独自性や個性を基準に厳選した独立系ホテルのコレクションです。
現在、国内の「オートグラフコレクション」は「ザ・プリンスさくらタワー東京」「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」「メズム東京」「TIAD，オートグラフコレクション」と４つあり、東海地方では初となります。2024年夏には「THE OSAKA STATION HOTEL」が開業予定となっています。
TIAD，オートグラフコレクション開業の時のプレスリリースには以下のような記載がありました。
当ホテルは、「Fresh」「Natural」「Personal」「Inspiring」「Something Local」をキーワードに、お客様の記憶に永く残るパーソナルなサービスで、ビジネスからレジャーまで様々なシーンでお客様に満足いただける、今までにないスタイルを提案します。
建物は、緑化したテラスを入れ子状に配し、眼下に広がる久屋大通公園の緑をホテルに引き込むデザインで、名古屋の都心部にありながら自然を存分に感じていただける造りが特徴です。ホテル内は、客室内やバンケットの家具など「モノ」にこだわるだけではなく、名古屋エリア初となるバトラーサービス、バレーパーキングサービスなど「コト」にまでこだわったラグジュアリーなおもてなしを提供します。「TIAD, オートグラフ コレクション」について
TIAD, オートグラフ コレクションへのアクセス
TIAD, オートグラフ コレクションが位置しているのは久屋大通公園南エリア東側となります
電車でのアクセスは以下の通りとなります
地下鉄名城線矢場町駅1番出口より徒歩1分
矢場町駅の改札を出るとすぐに１番出口が見えます。TIAD, オートグラフコレクションの記載もあるのでわかりやすいですね。
１番出口の階段を上がると目の前にTIAD, オートグラフコレクションがあります。徒歩１分どころか30秒ですね。奥の明るいところがホテルエントランスです。
ホテルエントランスです
ホテルの全景はこんな感じです
TIAD, オートグラフ コレクションの概要と客室の種類
住所
愛知県名古屋市中区栄5-15-19
建物概要
階数：地上14階
高さ：59.91ｍ
延床面積：21,561.22㎡
電話番号
052-252-2288
0120-39-0011
FAX
052-252-2280
TIAD, オートグラフ コレクションの客室の種類
| 客室名称 | 客室面積 | 客室数 |
| ユーフォリア デラックス | 50～54㎡ | 46室 |
| ユーフォリア プレミア | 52～72㎡ | 91室 |
| スイート | 57～115㎡ | 13室 |
TIAD, オートグラフ コレクション ジュニアスイートの客室内の様子
今回はマリオットのポイントで無料宿泊しました。35,000ポイントと意外と少ないポイントで泊まれました。そしてスイートナイトアワード（SNA）が承認されジュニアスイートにアップグレードされました。
ジュニアスイートは意外と評判が悪く、久屋大通側のテラス付きの部屋の方が良いという話もよく聞きますが…
部屋の前の廊下はタワーマンションの内廊下のようです。以前に住んでいたタワマンとそっくりでちょっとびっくりしました(笑)
先ほどの廊下の一番奥の右手にある1107号室でした。
部屋を入ると左にクローゼット、右に鏡があり、ちょっとした廊下のようで開放感がありません…スリッパも遠い(笑)
入って扉側を振り返るとこんな感じです。一番部屋の扉に近いところを開けると…
バトラーボックスになります。ま、バトラーについての説明は全くなく、何らかのサービスを提供して頂けるのかは不明でした。セントレジス大阪にもこのようなバトラーボックスがあり、シューシャインサービスを終えた後の靴はバトラーボックスに返却されていたのを思い出しました。
バトラーボックスの隣の扉を開けると、アイロン、アイロン台、ラゲッジラックが入っていました。
その隣の扉を開けるとクローゼットになっています。ハンガー、ブラシ、靴ベラなど。
下の引き出しを開けるとこんな感じです。
上段右はスリッパやランドリーバッグ
上段左はセーフティーボックス
下段はパジャマが入っています。一見寂しいですが、到着が夜になったためターンダウンサービスがすでに終わっておりもう１つのパジャマはベッドの上に置かれていました。
さてようやくリビングの入り口です
こんな感じでリビングの奥にベッドスペースとなっています
久屋大通と反対側の部屋になるので景色はこんな感じです。今回は11階と比較的高層階にして頂き気になりませんでしたが、低層階は近くの建物が気になるかもしれません。
リビングスペースには一人掛けソファー、オレンジ色が印象的な大きなソファー、テーブル、キャビネットが置かれています。
突き当りのキャビネット
引き出しを開けるとこんな感じです
左上段にはワイングラス、ロックグラス、マドラー、栓抜きなど
左中段にはミニバーのアルコールやスナックなど
左下段には電気ケトル、皿、グラス
右上段にはカップ＆ソーサ、カトラリー、サービスの紅茶など
右側下段は冷蔵庫
キャビネット上の飾り棚には苔のオブジェと鉄器の急須と湯呑み
キャビネット上にはネスプレッソとサービスのミネラルウォーターです。最近SDGsの影響かガラス瓶のミネラルウォーターが増え不便です…
ソファーセットはこんな感じです。オレンジの長いソファーでくつろぎながらテレビを見ていました。
ソファー横のサイドテーブルにはマルチコンセント２口、USB-Aコンセント２口、USB-Cコンセント１口、LANポートがあります
テーブルの上にはウェルカムスイーツの両口屋是清「ささらがた」が置かれていました。
リビングスペースの奥にはベッドスペースです
リビングスペースとベッドスペースはこのように仕切ることも可能です
左側のナイトテーブルはこんな感じです
室内の照明、空調、カーテンをコントロールできるタブレット、テレビリモコン、電話、ティッシュ、メモ、ボールペンが置かれています
コンセント１口、USB-Aコンセント１口、USB-Cコンセント１口、照明のスイッチがあります
タブレットはこんな感じです。これ１つでリビングスペースもベッドスペースも照明やカーテンがコントロールできて便利でした
ベッドは幅200cmのキングベッド
パジャマはセパレートタイプで肌触りも良かったです
ベッド右側のナイトテーブルはこんな感じです。
左側と同じくコンセント１口、USB-Aコンセント１口、USB-Cコンセント１口、照明のスイッチがあります
ナイトテーブル上はタブレット、Bluetoothスピーカー
BluetoothスピーカーはBeosound A1 2nd Gen
ベッドルームは２面採光で開放的です
ベッドルーム奥からリビングスペースを見るとこんな感じです。
ベッドスペースとリビングスペースの間の扉を開けるとウェットエリアです
左手は緑のタイルが印象的なバスルーム、右手は洗面台です
バスルームはこんな感じで広々としていてよかったです
バスタブも足を伸ばしてゆっくりと入れました
バスソルトも２種類置かれていました
シャワーはレインシャワーとハンドシャワー
アメニティーはelemental herbology
最近は据え置きボトルが多いのでありがたい
バスルームの反対側は洗面台
洗面台の横のシェルフにはタオルとアメニティー
こちらにもミニボトルタイプのアメニティーが置かれています。ボディータオルもあり。
箱を開けると…
歯ブラシ、カミソリなどが入った箱がパズルのように並んでいます
洗面台はダブルボウル
サービスのミネラルウォーター、ソープ、タオル、マウスウォッシュなどが置かれています
引き出しの中にはドライヤー
レプロナイザー4D plusでした
洗面台後ろにはバスローブが掛けられています
洗面台の奥の扉はお手洗いです
トイレの扉の前からバスルーム側を見るとこんな感じです
最後にジュニアスイートの見取り図はこのようになっています
TIAD, オートグラフコレクション Table For Tomorrow朝食の内容は？
TIAD, オートグラフコレクション Table For Tomorrow朝食の内容は以下の記事をご参照ください
TIAD, オートグラフコレクション Urban Well-Nestが凄かった！
TIAD, オートグラフコレクション6階にはUrban Well-Nestがあり、そちらにはスパ、ジム、プール、ラウンジ、サーマルバスがあります
ジムの横にはラウンジがあります
このようにフードやドリンクが置かれています
スムージーやフルーツ
ベーグル
プロテインクッキー
デトックスウォーター
ポカリスエット、マッチ、プロテイン
ジャワティー、ミネラルウォーター
プロテインまであるのが凄いです！
そしてフィットネスジムですがあまり広くはないのですが設備的には個人的にはとても良かったです。
最近私は筋トレをしているのでバーベル、トレーニングベンチがあるのが最低限、ケーブルマシーンがあれば及第点
パワーラックがあればなお嬉しいのでTIADのジムは個人的にはとても良かったです！しかもプロテインも飲めますし(笑)
そして、プールもとても良かったです！プールはスマホ自体も持ち込み禁止とのことでしたので公式から写真をお借りします。
他に人がいなかったのでガチ泳ぎしました(笑)
プールやジムの後はサーマルバスがあり汗を流して浴槽でゆったりとできます。公式から写真をお借りしましたが僕が見たものと違うのでこの写真は女性エリアなのでしょうか？
ジム、プール、サーマルバスを総合的に考えるとかなり満足度が高かったです。今まで行った中で個人的トップであるインターコンチネンタル大阪に匹敵するレベルでした。
最後に
ジュニアスイートは意外と評判が悪く、久屋大通側のテラス付きの部屋の方が良いという話もよく聞きますので次回はそちらに宿泊してみたいです。
