市立吹田サッカースタジアムは大阪府吹田市の万博記念公園にあるサッカー専用スタジアムです。Jリーグガンバ大阪が2016年より本拠地にしています。2018年よりパナソニックがネーミングライツを取得して「パナソニックスタジアム吹田」となりました。今回Vシート60というシートでガンバ大阪戦を観戦してきたのですがとても快適でした。しかしこちらのVシート60はどのようなシートなのか公式ホームページに記載が全くなく実際に行ってみるまで全く分からず困りました。今後Vシートで観戦を考えておられる方の参考になれば幸いです。
目次
パナソニックスタジアム吹田の座席の種類
エキサイティングシート
カテゴリー1
カテゴリー2
カテゴリー3
カテゴリー4
カテゴリー4フロントビュー
カテゴリー4テーブルシート
カテゴリー5
カテゴリー5フロントビュー
カテゴリー6
カテゴリー7
ガンバサポーターシート
Vシート60
Vシート47
Vシートサイド
ビジター自由席
ビジター指定席
と多彩な座席が用意されています。
Vシート60がどんな座席か公式ホームページからよくわかりません
エキサイティングシートやカテゴリー〇については公式ホームページに案内が写真とともに出ています
しかしVシート系(Vシート60、Vシート47、Vシートサイド)については公式ホームページにどんな座席か情報が乏しいのです…
Vシート60はどんな座席?
Vシート60は一言でいうと広めの座席で観戦出来て、後ろのVIPルームも使うことができるシートです。
スタジアムの入り口から入って、上層エリアへ登る階段の途中に入り口の扉があります
座席は幅が広くクッションやドリンクホルダーがついていて快適
Vシート60の座席を見てみましょう!
座席には黒いクッションがついていて普通席(幅47cm)より座席幅が60cmと広く快適です。肘掛けにはドリンクホルダーがついています。そして足元も広く座ったままでも前に人が通れます。
スタンド中層でピッチ全体を見渡すことができ臨場感も味わえます
Vシート60は上の全体図の赤枠で囲った場所にあります。スタンドの上層エリアと下層エリアの間、つまり中層に位置しています。
ピッチ全体を見渡すことができながら、座席から近いサイドの攻防については選手の声やボールを蹴る音なども聞こえてきて臨場感も味わえます。
トイレや空調完備のVIPルームを使用できます
最大の特徴はVIPルームを使えることでしょう!
VIPルームは上の写真のような部屋で立ったままにはなりますがテーブルが用意されており飲食も可能ですし、数は少ないですが窓側にソファーもあります。空調完備なので暑い時期、寒い時期、そして風雨が強い時などはこちらに入れば快適に休むことができますし、最悪外で見るのが辛いコンデションであれば窓側で立って試合を見ることもできます。
窓からでもこんな感じで十分に観戦可能です。
トイレに並ばなくていい!
そして何よりVIPルーム専用トイレがあるのがありがたいです!サッカーの試合はハーフタイムに皆さんトイレに殺到するので並ぶことが多いです。特に女性のトイレの行列はすごいですよね…
こちらはVシートを含むVIPルーム利用者しか使用できない専用トイレがありハーフタイムでも行列と無縁です!ハーフタイム終わり頃にトイレに入っても僕以外いませんでしたので写真撮っちゃいました(笑)
子供やお年寄りと一緒に観戦の場合はとてもおススメです!
僕もサッカーに熱い弟や友人などと一緒に観戦する時は皆サッカーに集中しますので席はどこでもいいです。しかし、子供や家内と行く時はそういうわけにはいきません…子供が90分サッカーに集中して観戦することは難しいですし、途中でトイレに行きたくなったり、お腹がすいたり喉が渇いたりします。
今回も2歳の下の子は途中で飽きましたがVIPルームでお菓子を食べたり遊んだりして何とか最後まで観戦できました!他のシートであれば子供が飽きて席を外せば親も観戦を続けることは不可能ですがこちらのシートであればVIPルームの中なら少々目を離しても安心ですし僕も最後まで観戦を続けることができました。
トイレも並ばなくていいですし、多目的トイレもあるのでオムツを替えることも可能です。
お年寄りもいらっしゃいましたが窓側のソファに座って観戦されていました。この日はかなり気温が下がって寒かったのでVIPルームで座って観戦出来てよかったのではないでしょうか。
このようにサッカー観戦に熱い訳ではない家族と一緒に来るときは少々値段は張りますがVシートは快適に観戦出来ていいんじゃないかと思います。
VIPエリアはどうなっている?
ちょっと映り込みで見にくいですが見取り図です。VC19エリアが今回僕が観戦したVシート60のエリアです。VC20は以下に説明するVシート47のエリアです。VC19の横に小さな部屋が並んでいるのは正真正銘のVIPルームで個室になっています。以下のように企画チケットとして販売される場合もあるようです。
他のVシートは?
Vシート47
Vシート47はVシート60の横にあります。斜めからピッチを見渡す感じになり少しピッチからは遠ざかりますが、Vシート60と同様VIPルームを使用できます。次はこちらのシートでもいいかなぁと思っています。
Vシートサイド
Vシートサイドはゴール裏にあります。シート自体はVシート60やVシート47と同じですが、VIPルームは使えません…
結論
パナソニックスタジアム吹田のVシート60は座席が快適(クッションあり、座席幅広い)だけでなくVIPルームを使うことができ、気温が高かったり低かったり、雨風が強い時など気候が厳しい時にも快適に観戦でき、ハーフタイムでもトイレに並ばなくていいなどメリットが大きい座席です。値段は高いですが子供連れの方などにはオススメの座席です!