【宿泊記】翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 エグゼクティブスイート 暁露

渡月橋や紅葉で有名な京都の観光名所・嵐山にある「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」は歴史ある建造物を利用したマリオットグループの高級ホテルです。エグゼクティブスイート 「暁露(あかときつゆ)」の客室内の様子をご紹介します。

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」とは?

ラグジュアリーコレクションとはマリオットグループ(マリオット、SPG、リッツカールトンが合併したホテルグループ)の最高級ブランドであるラグジュアリーブランドのひとつです。

 

公式ホームページからの引用です

清らかな保津川の流れと悠久の稜線が織りなす自然美を望む世界的景勝地、嵐山。 世界遺産「天龍寺」や「渡月橋」など数多くの名所・史跡を擁す、格式ある歴史と文化に育まれた地として知られ、 春には満開の桜、夏には豊かな緑と清流、秋には錦織る紅葉、そして冬には白銀の雪景色と、日本らしい四季折々の風景を堪能いただけます。 日本の伝統美を随所にあしらったモダンなデザインの客室 全39室のうち、17室には天然温泉が楽しめる露天風呂をご用意しています。ホテル内には、明治期の歴史的建造物を生かしたレストラン「京 翠嵐」や嵐山の絶景を一望できるカフェ「茶寮 八翠」、宴会場、プライベートスパ、そして伝統の風格に現代的なエッセンスが加えられた日本庭園など、嵐山が持つ自然美、四季折々の風景と共に、他では味わうことのできない格別な体験をご提供いたします。

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」の外観は旅館のよう!

外観は外資系のホテルと思えないまるで旅館に来たような錯覚に陥る門構えです。

フロントに着くまでの道もワクワクします!

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」の館内図と客室タイプ

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」館内図

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」の館内は以下のようになっています。

1階

茶寮 八翠
レストラン 京 翠嵐(鉄板焼 観山)
宴会場 茜
客室(京月琴、柚葉)

2階

客室(渡月、暁露、翠月、月の音、白菫)
フィットネスルーム

公式案内には載っていませんが2階の一番奥(216号室の隣)にフィットネスルームがあります。しかし、2023年1月時点では使用できなくなっていました。

3階

客室(翠嵐、翠月、月の音、玉兎)

 

貸切露天風呂(プライベートスパ 庵、プライベートスパ 洛)

プライベートスパ洛はヒノキ風呂、プライベートスパ庵は岩風呂です

貸切露天風呂「プライベートスパ 庵」の詳細については別記事をご参照下さい!

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」客室タイプ

翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都には以下の9種類の客室があります。

翠月(すいげつ) モデレートツイン(バルコニーなし):2階203~208、3階302~308
月の音(つきのね) スーペリアツイン・キング:2階209~215、3階309~315

スーペリアツイン・キング「月の音(つきのね)」の客室内の様子は以下の記事をご参照下さい。

以上は客室に温泉なし

柚葉(ゆずのは)温泉露天風呂付 デラックスツイン・キング:1階102~116

温泉露天風呂付デラックスツイン・キング「柚葉(ゆずのは)」の客室内の様子は以下の記事をご参照下さい。

京月琴(きょうつきこと)プレミアム和室:1階101
白菫(しろすみれ)温泉露天風呂付 プレミアムキング:2階216
暁露(あかときつゆ) 温泉露天風呂付 エグゼクティブスイート:2階202

←今回宿泊

渡月(とげつ)温泉露天風呂付 エグゼクティブスイート:2階201
玉兎(ぎょくと)温泉露天風呂付 ガーデンテラススイート:3階316
翠嵐(すいらん)温泉露天風呂付 プレジデンシャルコーナースイート:3階301

エグゼクティブスイート 「暁露(あかときつゆ)」室内の様子をご紹介

今回はポイントを利用した無料宿泊でしたがエグゼクティブスイート 「暁露(あかときつゆ)」にアップグレードして頂きました!

「暁露(あかときつゆ)」は前述のように2階202号室となります

部屋に入るとスリッパが並んでいます

玄関を上がって振り返るとこんな感じです

玄関を上がって左手に曲がり右手の最初の扉はベッドルームになります

キングベッドが置かれただけのシンプルなベッドルームですがこじんまりしていて落ち着きます。左手にはクローゼット。

小さなスーツケースを広げることができるくらいには十分な大きさです

ベッド右側のナイトテーブルには照明と照明のスイッチ、電話、ティッシュ、目覚まし時計、コンセント1口

左側のベッドサイドテーブルには照明のスイッチとUSBコンセント2口

ベッド足元側にはテレビ

ベッドルーム隣の扉はお手洗いです

お手洗いは広めです

さてさらに奥に進むとリビングルームです。廊下を抜けてドーンと広くなるのでとても広く感じます。

すぐ左には黒い和風のキャビネット。上にはネスプレッソ、ミネラルウォーター、急須と湯呑

観音扉を開けると左側には冷蔵庫、右側にはグラスやカップ&ソーサ、電気ケトル、ミニバーのお酒

右側の引き出しを開けるとこんな感じです

上段の引き出しを開けるとワイングラス、ミニバーのミニチュアボトルやスナックが入っています。

煎茶、小川珈琲店のドリップコーヒーなど飲み物は無料です。

下段はセーフティーボックス

リビングルームは大きな窓が特徴的です。ソファーもよい感じです。

テーブルの上にはウェルカムフルーツ、ウェルカムスイーツ、このご時世ですのでマスクや消毒用アルコールが置かれています

ウェルカムフルーツはみかんとりんご。このみかんはとても美味しかったです。

木の箱は京都の有名なチョコレート屋さんDari K(ダリケー)のもの、丸い容器は「京からん 円満」という和柄缶入りの京都らしいあられ・おせんべいです

ソファーの横にはスピーカーがあり、ソファーに座ってゲームをしてても後方から重低音が(笑)

ソファー側から見るとこんな感じです。壁掛けのテレビの下にはスピーカーがあります。壁掛けの絵も良い感じです。

障子を開けると大きな窓から立派な松が見えます

ソファーの横に飾り棚を挟んでソファーが置かれているのですが、この部屋の特徴的なスペースがこちらかなと思いました。

ソファーから翠嵐の庭園と立派な松、嵐山が見えてとても景色が良いです。テラスもあって広く感じますね。

 

さて、リビングルームに戻って…

テレビの隣はシャワーブース。ガラス張りですがきちんとブラインドがありますので大丈夫です(笑)

シャワーブースの横が洗面台、そこから露天風呂に出られるようになっています

紅葉模様の手鏡が京都らしくて素敵です!以前はアメニティーは「REMEDE(ルメードゥ)」でしたが「BYRADE(バイレード)」に変更になっています。

翠嵐の他の部屋は信楽焼のボウルだったりするのですが、洗面ボウルはこんな感じです。

アメニティボックスの中にも石鹸が入っているのですが、洗面ボウルの隣にはおしゃれな石鹸がさらに置かれています。こちらは翠嵐オリジナルの「翠嵐の石けん」です

お肌に優しい、オーガニック石けん。
オーガニック原料を使い、京都の職人が手作りした石けんです。
香りは柚子栽培発祥の地・水尾の柚子と京都産・檜の天然精油で調香しました。
しっとりとした洗い心地と、気品ある優しい香りです。

漆塗りの黒いボックスの中にはアメニティが入れられています。

中は歯ブラシ、フェイスソープ、コットン、シャワーキャップ、やすり、綿棒、シェービングセット、ボディローション

ドライヤーはレプロナイザー7D plus

外の露天風呂はこんな感じです。目隠しの柵があり外からは見えないのでご心配なく!広くはありませんが贅沢な空間です

露天風呂と奥のソファースペースがこの部屋のポイントかなと個人的には感じました

さて上の子は小6で添い寝もOKなんですが、数年前から添い寝が厳しくなってきているので我が家はエキストラベッドをお願いしています。今回はエキストラベッドでなくエキストラ布団でした。ターンダウン後、リビングルームのテレビ前に布団が敷かれていました。

寝室ではターンダウン後は浴衣が出されてベッド上に置かれていました

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」のサービスやマリオット会員特典などその他の情報は?

その他、「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」へのアクセス、人力車での無料お迎えサービス、ホテルの概要やシャンパンディライトなどのサービス、マリオットボンヴォイプラチナ会員特典、貸切露天風呂の様子、観光名所竹林までの散策の様子など「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」についての詳細は以下の記事をご参照下さい!

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」京翠嵐の朝食のメニューや子供メニューについては以下の記事をご参照下さい

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」茶寮八翠の和のアフタヌーンティーの様子は以下の記事をご参照下さい

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」の概要

所在地:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町12
電話番号:075-872-0101
客室数:39室
料飲施設:京 翠嵐(個室・鉄板焼 有)、茶寮 八翠
宴会場:茜(98㎡)
インターネット環境:無線LAN(無料)、客室・宴会場は有線LAN(無料)もあり
その他施設:プライベートスパ2室
駐車場:9台(有料)

 

最後に

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」の宿泊記をご紹介しました!有償宿泊だといいお値段ですが、歴史ある建造物を活かしており京都に泊まっている雰囲気を味わえるホテルですので機会あれば是非宿泊してみて下さい!

おすすめの記事