天王寺にある日本一の高層ビル「あべのハルカス」内にある大阪マリオット都ホテルクラブラウンジはフードやドリンクが豊富で満足度が高かったです。朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムのフードやドリンクの内容をご紹介します。2018年、2019年のフードやドリンクの内容の比較もしております。
目次
大阪マリオット都ホテルとは?
天王寺駅直結の日本一の高層ビル「あべのハルカス」内にあるホテルです。大阪マリオット都ホテルのフロントは19階、客室は38階~55階にあります。57階にレストラン「ZK」があります
大阪マリオット都ホテルのクラブラウンジの場所
大阪マリオット都ホテルのクラブラウンジは38階にあります。つまり客室階の一番下の階にあります。
ただし、眺望は期待できません。
大阪マリオット都ホテル クラブラウンジを利用できるのは?
大阪マリオット都ホテルのクラブラウンジを利用できるのは、クラブフロア宿泊客、マリオットエリート会員(プラチナ会員、2018年7月まではゴールド会員も)となっています。
今回Marriottの最低価格保証(ベストレート保証、ベストレートギャランティ(BRG))である「Look No Further® ベストレート保証」を申請し成功しました。その方法と実例は以下をご参照ください
大阪マリオット都ホテル クラブラウンジ営業時間
クラブラウンジ自体がオープンしているのは6:30~23:30(2019年時点)となっています。
レセプションについては7時~22時にオープンしており、チェックインやチェックアウト、各種案内に対応しています。
飲食についての時間は以下のようになっています。
6:30 ~ 7:00 朝食(コンチネンタルブレックファースト)
7:00 ~ 10:30 朝食(和洋ブッフェ)
14:30 ~ 17:00 アフタヌーンティー
17:30 ~ 19:30 カクテルタイム
19:30 ~ 21:30 バータイム
6:30 ~ 23:30 ティータイム(終日利用)
小学生以下の利用は19:30まで
大阪マリオット都ホテルクラブラウンジカクテルタイムのフードとドリンク
豊富なアルコール類が揃ったドリンクを紹介
以前と違ってラウンジ真ん中壁沿いにあるラックにアルコールが並べられています
ワインは赤ワイン2種類、白ワイン2種類、スパークリングワイン1種類となっています
赤ワイン
Michel Lynch (France) Syrah/Cabernet Sauvignon
Benchmark (Australia) Shiraz
白ワイン
Michel Lynch (France) Sauvignon blanc
Benchmark (Australia) Chardonnay
スパークリングワイン
Beltoure Brut (France)
以下に記録しているように以前と比べるとスパークリングワインが変更となっています。
スパークリングワインはどんどん空いていくのですが、スパークリングワインとシャンパングラスが補充されずかなり待ちました…
缶ビールや日本酒、梅酒は氷で冷やされています
缶ビールはプレミアムモルツ、エビス、一番搾り、スーパードライ、ハイネケンと5種類あります。日本酒は山形の「上喜元」、梅酒は大阪の河内ワインが作る「エビス福梅」です。
ハードリカー類は上の棚にずらっと並んでいます
ドリンクに関しては内容は以前とあまり変わっていないようです
以下は2018年6月時点のメニューです。過去との比較のため記録として残しております。
飲み物が置かれたカウンターがあります。
どんな飲み物があるのか詳しく見ていきましょう!
赤ワイン
Michel Lynch (France) Syrah/Cabernet Sauvignon
Benchmark (Australia) Shiraz
白ワイン
Michel Lynch (France) Sauvignon blanc
Benchmark (Australia) Chardonnay
スパークリングワイン
Jean Dorsene Brut (France)
まずは赤ワイン
白ワイン、スパークリングワイン、缶ビール、日本酒、梅酒は氷で冷やされて置かれています
缶ビールはアサヒスーパードライ、キリン一番搾り、サントリープレミアムモルツ、エビス、ハイネケンと揃っています。
焼酎、ウイスキー、リキュール類はこちらに並んでいます。
横にはナッツや柿の種などのおつまみや炭酸が置かれています
奥のフードが置かれたカウンターにはコーヒーマシーンや紅茶などが置かれています
フードを紹介
カクテルタイムのフードをご紹介します
スモークサーモントラウト、イタリアンサラミ
チーズ3種類(カマンベール、スモーク、ミモレット)
温州みかん風味のマリネサーモンとリーフサラダ、蓮根のエスカベーシュ、トマトの豚キムチ
サラダ
ドレッシング3種類(フレンチドレッシング、トマトドレッシング、ゆずマスタードドレッシング)、アンチョビマヨネーズ、ジェノバソース
蟹爪フライ
中華風おこわ
コーンスープ
ラザニア
鶏肉のピカタとタルタルソース
バジルソーススパゲティー
パスタはライブキッチンで目の前で作って下さいます!
パン
デザート類はアフタヌーンティーの時間とほぼ同様でした(クッキー、バナナタルト、サンドウィッチがなくなった程度)。詳しいメニューは以下のアフタヌーンティーの項目をご参照下さい。
パスタやおこわなどもありまずまずお腹が膨れ満足感はあるのですが、以下に記録しているように以前のカクテルタイムのフードと比べるとちょっと物足りなく感じました…
以下は2018年6月時点の内容です。比較のために残しております。
フードは種類もまあまあ多く美味しかったです。この日のメニューをご紹介します。
生ハム
ボロニア
スモーク鯖とボイルドエッグのポテトサラダ
玉蜀黍(トウモロコシ)カステラ海老含め煮
焼き茄子のコンポートバルサミコ風味
鶏と野菜のマリネグリーンマスタードソース
チェダーチーズフライ
オニオンフライ
パン類
牛肉のラグー バルサミコ酢八丁味噌ソース
サラダ
ドレッシングやマヨネーズなど5種類あります
コーンスープ(左)
ポテトととうもろこしのショートパスタグラタン(右、中は下の写真)
こちらのカウンターではフォーも作っていただけます
カップデザートとフルーツ
チーズ類とケーキ
カップデザートやケーキは19階ブッフェレストランCOOKAと同じようでした。COOKAのディナーブッフェのレポートは以下の記事をご参照ください。
3回に分けてスパークリングワイン、ビール、ハイボールで以下のように頂きました!
以前はローストビーフがあったという話を聞いていたのですが今回はなかった(たまたま?それとももうローストビーフは出さない?)ので残念です
大阪マリオット都ホテルクラブラウンジ朝食の内容
朝食は
6:00 ~ 7:00 朝食(コンチネンタルブレックファースト)
7:00 ~ 10:30 朝食(和洋ブッフェ)
となっています。
この日は和洋ブッフェの時間に訪れました
オムレツ、目玉焼き
オムレツの具は自分で選んで小さな器に入れてスタッフの方に渡します
具はハム、ベーコン、ミックスチーズ、チェダーチーズ、ポテト、トマト、アスパラガス、マッシュルーム
スクランブルエッグ、ボイルドエッグ、カリフラワースープ
ベーコンスライス&プリクックベーコン、ハーブソーセージ
ロースハム
フライドポテト
たこ焼き、鮭塩焼き
ボロニアソーセージ、生ハム、スモークサーモントラウト
ごはん
味付け海苔、梅干し、白菜漬け、高菜
法蓮草の胡麻和え、出汁巻き玉子、納豆
おかゆ
揚げパン、ザーサイ、葱、ワンタン、千切り生姜
味噌汁
ねぎ、巻き麩、豆腐、わかめ
パン
デニッシュ、クロワッサン、パンオショコラ、プチパン、クッペ、マフィン(プレーン、チョコ、ブルーベリー)
食パン、レーズン食パン
ジャム(いちご、レモン、マーマレード)
チーズ3種(カマンベール、スモーク、ブルーチーズ)
シリアル5種(コーンフレーク、オールブラン、玄米フレーク、ミューズリー、フルーツナッツクランチ)
やさしい牛乳(和歌山黒沢牧場)
プレーンヨーグルト、低脂肪ヨーグルト、脂肪0ヨーグルト
マンゴーソース、ブルーベリーソース、キウイソース
ブルーベリー
グレープフルーツ、パイナップル、キウイフルーツ、オレンジ
ジュースはカクテルタイムにアルコールが並んでいた壁側の棚に並べられています
オーガニックオレンジジュース、牛乳、低脂肪牛乳、豆乳、リンゴジュース、グレープフルーツジュース、ミックスベリージュース、トマトジュース
ラウンジ入口の飲み物はアフタヌーンティーの時間と変わりません
以下は2018年6月時点の朝食の様子です。比較のために残しております。
コンチネンタルブレックファーストの時間帯
6時台、すなわちコンチネンタルブレックファーストの時間帯に訪れてみました。
写真のようにカウンター上もがらーんとしていてかなり寂しい感じです。
この時間に出ているものは
ごはん
サラダ
チーズやハム、スモークサーモン、小松菜、だし巻き玉子など
味噌汁の具はあるけど味噌汁はありません(笑)
パンやマフィン
ヨーグルト
フルーツ
フレッシュジュース
シリアル類
温かい食べ物はごはんくらいヨーロッパのホテルで見る本当のコンチネンタルブレックファーストみたいな感じです。
コンチネンタルブレックファーストの説明を引用しておきます
コンチネンタルブレックファースト(Continental Breakfast)とは、ホテルなどで提供される朝食スタイルの一つで、ヨーロッパ大陸に起源する朝食のことです。
大陸を意味するコンチネンタルとはヨーロッパ大陸のことを指します。一般的に温かい料理がなく、火を通していないメニューが中心となります。
例えば、オートミールやシリアル、ハムやサラダ、ミルクやヨーグルト、フルーツやドライフルーツ、ペストリーなどです。特色としては、調理時間が短い、安価で軽いなどがあります。
保温を要する卵料理や肉料理などが含まれないため、ルーム・サービスの主流ともなっています。北欧ではチーズやコールドミールが添えられることもあるなど、国や地域によって内容も様々です。ホテルなどによってメニューも異なり、バターやジャム、マーマレードなどを添えた、トーストやロール、クロワッサンなどのパン、コーヒーや紅茶、ミルクやジュースなどの飲料だけで構成された、簡単なメニューを出すホテルもあります。
日本のホテルはコンチネンタルブレックファーストと言いながらちょっとは温かい食べ物が置いてあるところをよく見かけますが、本気のコンチネンタルブレックファーストです(笑)
和洋ブッフェの時間帯
その後7時になると和洋ブッフェの時間帯となり
シェフの方がやってきてオムレツなどが注文可能となります
好みのオムレツの具を各自で取り、各々のテーブルの上にあるテーブル番号が書かれたアイスキャンディーの棒のようなものと一緒に出します。
ベーコン、ソーセージ、ハム
焼き魚、たこやき
7時に一番にオムレツを注文して7時15分頃にオムレツを持って来て頂けました。この日は仕事だったので急いで食べて7時20分にラウンジを後にしました
大阪マリオット都ホテルクラブラウンジアフタヌーンティーの内容
14:30 ~ 17:00はアフタヌーンティーの時間帯となります。一応アルコールの提供はないということになっていますが下の写真のカウンターの下の真ん中あたりに冷蔵庫があるのがお分かりかと思います。ここから缶ビールを取り出して飲むことは可能です。非公式なのかもしれませんがスタッフの方は取っても何もおっしゃっておられなかったのでビールを含むこの冷蔵庫内のドリンクはこの時間でも飲んでもいいのかもしれません。僕はそこまでして飲みたいわけでなかったので飲みませんでしたが…
2019年11月の大阪マリオット都ホテルクラブラウンジアフタヌーンティーの様子です
ケーキ2種類(コートダジュール、ドゥーショコラ)
カップデザート3種類(クリームショコラ シャンティーソース アーモンドの香り、オレンジとハチミツジュレ、フロマージュフレ 洋梨のソース)
スコーン2種(プレーン、オレンジ)、イチゴジャム、クロテッドクリーム
クッキー、タルトバナナ
チョコレート3種(Orangette、Amande Dulcey、Ivoire)
ミックスナッツ、おかき、ハリボー、金平糖、ハーフポップス(ブラックトリュフ&シーソルト)
フルーツ4種(パイナップル、キウイフルーツ、オレンジ、グレープフルーツ)
サンドイッチ3種類(ハムとキュウリのサンドウィッチ、タマゴのサンドウィッチ、ツナのサンドウィッチ)
ラウンジが改装されドリンクはラウンジ入口で提供されています(紅茶類は以前のカウンター)
真ん中にはコーヒーマシーン
奥の冷蔵ケースにはミネラルウォーター、ペリエ、アイスティー、アイスコーヒー、牛乳
相変わらず上記の通りビールは飲めますが、他のアルコール飲料は布が被せられておりこの時間は提供されていません
こんな感じで少しずつ頂きました!
以下は2018年6月時点のアフタヌーンティーの様子です。比較のために記録しております。
スコーン、クッキー、おかきや金平糖など
カップデザート3種類(クレームショコラココナッツの香り、フロマージュフレチェリーソースとともに、グレープフルーツとはちみつジュレ)
ケーキが3種類(オペラ、フランボワーズ、タルトポワールアマンド)
サンドイッチやチョコレート
フルーツとアイスコーヒー、アイスティーなど
僕は時間がなかったのでお願いしませんでしたが、他の方のレポートを見ているとサンドイッチやスイーツを盛り合わせた2段トレイのアフタヌーンティーセットもお願いできるようです。
私は夜のこともあるのでちょっとだけスイーツを頂きました!
最後に
大阪マリオット都ホテルのクラブラウンジはカクテルタイムのフードもドリンクも豊富で満足度が高かったです。朝食時間の7時までのフードの内容がちょっと物足りないので観光や仕事で朝早く出発する方は痛いですね…しかし、総合的には満足度が高かったですのでホテルでゆっくりと過ごす方はクラブフロアにしてラウンジアクセスをつけるのも悪くないと感じました。