ヒルトン名古屋で和室スイートに宿泊しました。広々とした60m²の和室スイートは8畳の寝室と畳敷きの6畳の居間、洗面所、浴室、トイレから成ります。外資系ホテルらしからぬ靴を脱いでくつろげる客室は和モダンな雰囲気で洗い場付きの広い浴室もあり、旅館に宿泊しているような快適な滞在でした。和室スイート客室内を写真でご紹介します。

ヒルトン名古屋とは?

ヒルトン名古屋は住所は「名古屋市中区栄」となっていますが、栄というよりは伏見駅の近くにある地上28階建て高さ110.5mと比較的高層のビル内にあります。

名古屋駅からはタクシーで5分程度、料金は1000円かからないくらい程度の近さにあり、徒歩でも15分程で到着します。最寄りの伏見駅からは3分程歩けば到着します。

ヒルトン名古屋客室の種類

ヒルトン名古屋には以下のように5段階12種類の客室があるようです

ヒルトンルーム

ヒルトンルーム クイーン
ヒルトンルーム ツイン

デラックスルーム

デラックスルーム キング
デラックスルーム クイーン
ダブルベッド ファミリーデラックス

エグゼクティブルーム

エグゼクティブルーム キング
エグゼクティブルーム ツイン

プレミアムエグゼクティブルーム

プレミアムエグゼクティブルーム キング
プレミアムエグゼクティブルーム ツイン

プレミアムエグゼクティブルーム キング室内の様子は以下の記事をご参照ください

スイートルーム

エグゼクティブデラックススイート キング
エグゼクティブスイート キング
和室スイート

ヒルトン名古屋 和室スイートの特徴

靴を脱いで上がる旅館のような和の空間

外資系ホテルらしからぬ靴を脱いで上がる客室です。客室に入ると都心のホテルではなく旅館に来たような感じになりそうです

布団で眠るような感覚のローベッド

フローリングの寝室はローベッドの上にマットレスが置かれており洋室のベッドよりはかなり低くなっています。ベッドで寝ているというより旅館で布団で眠っているような感覚です。最近の和モダン旅館ではこのような寝室をよく見かけます。

洗い場付きの日本式浴室

広々とした洗い場、木桶と木椅子、木目調の内装、広い浴槽と日本式の浴室となっており、ゆったりとお風呂を楽しめます。子連れには大変ありがたい浴室です。

 

ヒルトン名古屋 和室スイート客室内紹介

玄関

先ほども述べたように靴を脱いで上がります。靴を脱いだり履いたりする時に便利なベンチがあり、その下は靴を収納できる靴箱となっています。

靴を脱いで上がると、正面は居間や寝室、左手は洗面所、浴室、右手はミニバー、トイレとなっています。

まずは左手の洗面所と浴室をチェックしていきましょう

洗面所

洗面所はダブルボウルとなっており広々としています。

アメニティはヒルトンおなじみのクラブツリー&イヴリン

洗面台の対側には大きな鏡がある化粧台があります。右手の扉は浴室です

浴室

浴室は先ほども述べたように広々とした洗い場があり浴槽も大きくゆったりとお風呂に入れます。木桶と木椅子、木目調の内装によって、より和室スイートの浴室にふさわしい空間となっています。

元に戻って玄関を上がって右手側をチェックしてみましょう

ミニバー

まずはミニバーがあります。背面の壁、急須、和の小物が和室らしい雰囲気を出しています。

ミネラルウォーターは瓶でした。最近はペットボトルばかりでしたのでちょっと驚きました。部屋で飲む分にはいいのですが瓶だと持ち歩き出来ず不便ですね…

またネスプレッソもあります

冷蔵庫の中身は以下の画像のようになっています

右手の引き出しにはミニバーのスナックやワイン、食器が入っています。湯呑みが和室らしいですね。

トイレ

ミニバーの右手の扉を開けるとトイレです。トイレも広い!

トイレの中にも洗面台があります

さて再び玄関に戻って正面側を見ていきましょう。

居間

まずは畳敷きの6畳の居間となっています。こちらの机と椅子は低めになっています。

テーブルの上にはウエルカムレターとウエルカムギフトがあります

抹茶ブラウニーと

日本酒でした

寝室と反対側には襖があり収納となっています。

襖なので押し入れかと思いきや、右手はクローゼットとなっています。浴衣やスリッパも用意されています

左側は押し入れで予備の布団と椅子が入っていました。布団を用いると4名まで宿泊できるとのことです。エキストラベッドならぬエキストラ布団というわけですね

窓側の障子を開けるといきなり窓になるわけではなく縁側のようなスペースがあります。

和室スイートは低層階なので隣のビルに遮られ景色はあまりよくありません。

寝室

奥の寝室をみていきましょう

フローリングの上に低いフロアベッドがあり、その上にマットレスが置かれています。他の客室のベッドよりは低くなっており、布団で眠っているような感覚になります。

テレビは角度を変えることができるのでベッド側にも居間側にも向けることが可能です

ベッドサイドにはUSB電源やマルチコンセント、電源のスイッチがまとめられています

窓側には木のビジネスデスクがあります

ヒルトンオナーズ上級会員はアップグレードを受けやすい

ヒルトンにはヒルトンオナーズという会員プログラムがあります。他のホテル会員プログラムを含めた会員特典および上級会員になりやすい方法をまとめたのが以下の記事になります

今回は私はステータスマッチ中で期間限定でダイヤモンド会員となっていました。ステータスマッチについては以下をご参照ください。

また私はHPCJの会員でもあり割引価格で客室の予約もできますし、今回は5000円割引券を2枚使いましたので年会費分は取り返したと思います。HPCJについては以下の記事をご参照ください。

ありがたいことに繁忙期でありながら和室スイートにして頂きました。子連れにとっては洗い場があるお風呂、ベッドから落ちてもあまり心配がないローベッドは大変ありがたく、家族はサービスに感激して大変思い出に残る宿泊になりました。

今回は期間限定とはいえダイヤモンド会員であったため和室スイートにアップグレードして頂けたのだと思います。しかし、ヒルトンはゴールド会員でも比較的柔軟にアップグレードをして頂けることがあります。ゴールド会員は本来はスイートのアップグレードはないのですが、スイートにして下さったこともあります。また、エグゼクティブフロアやエグゼクティブルームにアップグレードされた場合は本来ラウンジアクセスのないゴールド会員でもラウンジアクセスが可能になるのもヒルトンの嬉しいところです。

またヒルトン名古屋エグゼクティブラウンジの様子は以下の記事をご参照ください

ヒルトン名古屋は1階インプレイス3-3の朝食ブッフェもおすすめです!内容は以下の記事をご参照ください

最後に

ヒルトン名古屋和室スイート客室内を写真でご紹介しました。靴を脱いでくつろげて、洗い場付きの広い浴室もあり、落ちてもあまり心配いらないローベッドであり家族連れには大変ありがたい部屋でした。

ヒルトンに年間数回宿泊される方は記事内のリンクでご紹介したヒルトンオナーズVISAゴールドカードの発行やヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)への入会はお得ですので是非検討してみて下さい。

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