IHGベストレート保証の内容変更と無料宿泊必要ポイント変更

IHGとはインターコンチネンタルホテルズグループ(InterContinental Hotels Group: IHG)という、世界100カ国以上で4500軒以上のホテルを運営している総部屋数が世界最多の多国籍ホテルグループです。 日本国内では、「インターコンチネンタル」、「クラウンプラザ」、「ホリデイ・イン」「ホリデイ・イン・エクスプレス」「ホリデイ・イン・リゾート」、そして提携しているANAの「全日空ホテル」が所属しています。

 

IHGベストレート保証の内容変更

今朝通勤時に何気にネットを見ていると「IHGベストプライス保証の内容が変更となる」というニュースを目にしました。

 

 

記事のポイントです

Here are the major changes: 

 – No more free night if lower qualified price is found on third party website. 

 – IHG Rewards Club now promises to match the lower price and give quintuple points (5X) as a reward for the claim. These are in addition to base, status or other promotional points. 

 – The Best Rate Guarantee bonus points are capped at 40,000 per successful claim and will be awarded after completion of the stay. 

 – Removal on number of valid claims that can be filed within same geographical area. 

 – Exclusion for ANA hotels in Japan and credit card surcharge additions in Australia and New Zealand have been removed.

えぇと思って公式ホームページの「ベストプライス保証ご利用規約」を見たらもう変更されていました…

 

 

 

IHGベストプライス保証の具体的な方法や実例については以下の記事をご参照ください

 

 

今まではIHGベストレート保証の内容は

①予約

IHG公式サイト にてIHGブランドのホテルの「現時点の最低価格検索」を利用して、 ご利用いただける最低価格(客室料金)で、「有効な客室予約」手続きを完了してください。

②当社料金より低い料金

IHG公式サイトでのご宿泊予約後24時間以内に、同ご予約と同じ条件で、1泊の場合は1泊分の客室料金、複数泊の場合は平均した1泊分の客室料金より低い客室料金および客室料金総額(税金&手数料を含む)を他サイトで発見された場合、IHGは該当の客室料金および客室料金総額を確認後、初日の客室料金を無料にした上で、初日以降のご滞在期間は発見された低客室料金の平均料金を適用させていただきます。

③IHGへの申請

ベストプライス保証の申請は、IHG公式サイトから有効な客室予約を完了してから24時間以内にオンライン申請フォームを送信していただく必要があります。

となっていました。

ポイントをまとめると

今までは

IHG公式サイト経由で予約してから
24時間以内に
競合サイトで
同じ条件(ルームカテゴリ、人数、日付等)でさらに安い料金を見つけた場合
IHGのベストプライス保証フォームから申請し受理されれば
1泊目が無料で宿泊が可能になり
2泊目以降の宿泊料金が他サイトでの同期間の低額の平均1泊料金に変更される

という内容だったわけです。

 

しかし、今回の変更により

今後は

IHG公式サイト経由で予約してから
24時間以内に
競合サイトで
同じ条件(ルームカテゴリ、人数、日付等)でさらに安い料金を見つけた場合
IHGのベストプライス保証フォームから申請し受理されれば
宿泊料金が他サイトでの低料金に合わせた上で
通常の5倍のIHG®リワーズクラブ ポイント(最大40,000ポイント)が付与される

となりました。

つまり

1泊無料⇒ポイント5倍

になってしまいました…

 

 



 

 

無料宿泊必要ポイントの変更

他にもIHGにはよくないニュースがあります。

IHGリワーズクラブポイントを利用しての無料宿泊特典に必要なポイント数が変更されました。

 

 

ポイントを挙げると

・1泊あたりの必要最大ポイントが6万ptから7万ptに引き上げとなった
・日本では8軒のホテルが必要なポイントが増加した

ということになります。

世界的にみると必要なポイントが減少したホテルもありますが日本は増加したホテルのみで減少したホテルはありません。僕は日本での宿泊が中心なので残念なニュースとなりました。

 

ホリデイ・イン大阪難波              30000⇒40000ポイント
ANAホリデイ・イン仙台                1000015000ポイント
ストリングスホテル東京インターコンチネンタル   5000055000ポイント
ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋        2000025000ポイント
インターコンチネンタルホテル大阪                5000060000ポイント
ANAクラウンプラザホテル大阪               2500030000ポイント
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート     6000070000ポイント
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート               5000060000ポイント 

 

 

まぁこういった世界は改悪はあっても改善はなかなかないのが常ですが辛いところです。

ぱっと見ての速報ですのでもし間違いなどあればご指摘いただければ幸いです。

IHGリワーズクラブ会員制度について会員ランク、会員特典、ポイントの貯め方や使い方などを徹底解説した記事は以下をご参照ください。



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