先日SFC修行でシンガポールに行ってきました。今回は以下の日程でした。
金曜日 NH260 福岡 16:25→羽田 18:10
土曜日 NH843 羽田 0:20→ シンガポール 6:30
日曜日 NH804 シンガポール 0:35→ 成田 8:45
日曜日 NH2141 成田 10:10→福岡 12:20
シンガポール修行記その1として福岡出発からチャンギ空港に到着し観光の準備を整えるところまでをご紹介しました。
シンガポール修行記その2としてチャイナタウン・セントーサ島での観光の様子をご紹介しました。
シンガポール修行記その3としてオーチャードロード~ラッフルズホテル、シンガポールフライヤーでの観光の様子をご紹介しました。
シンガポール修行記その4としてマーライオン、ベイサンズ(サンズスカイパークや光と水のショー『SPECTRA』)の観光の様子をご紹介しました。
今回はいよいよ最終編、帰路のチャンギ空港での出来事をまとめてみます。
まずは預けていた手荷物のピックアップとWi-Fiルーター返却
まずは預けていた手荷物をピックアップします。預けた時にもらった紙(預かり証のようなもの)を渡したらすぐに出てきました。
チャンギ空港の手荷物預かり所の利用方法ついては以下の記事をご参照ください。
そして借りていたWi-Fiルーターを返却します。
チャンギ空港でのWi-Fiルーターをレンタルする方法は以下の記事をご参照ください
帰りはビジネスクラスにアップグレード
帰りは18000マイルを使ってプレエコからビジネスクラスへアップグレードをしていました。
理由は
・機内で2泊するので帰りはフルフラットでゆっくり眠りたい
・シンガポール航空のシルバークリスラウンジに入ってみたい
という理由です。
ANAチェックインカウンターの場所
まずはチェックインをします。
後で気付いたんですがビジネスクラスだと下の地図のオレンジの丸の部分にあるSATSプレミアチェックインラウンジを使えたんですね…情報収集不足でした。
普通に第2ターミナルRow7にあるANAのカウンターに行きます(下の地図赤丸の場所)。
帰りの便は0時35分発です。チェックインカウンターは3時間前オープンとなっていてこの時点で21時25分と微妙な時間でしたが普通にチェックインできました。
出国時は誰でも自動化ゲートが使えます
出国審査はめちゃくちゃあっさり簡単でした。上の地図の緑の丸の場所の出国審査場に行くと係員の人が下の写真のような自動改札機のようなものに手招きをします。
入国時に指紋のスキャンが済んでいる人は出国時は国籍など関係なく誰でも自動化ゲートが使える
とのことです。
まずパスポートの顔写真のページをスキャナーに読み取らせます。すると自動改札の手前の扉が開いて中に入れます。前に進んで中に入り、親指の指紋のスキャンをします。読み取りが完了すると奥のゲートが開きこれで出国終了。
日本だと事前登録している人しか使えないので大丈夫かと思いましたがあっさり通過です。
帰国して確認するとちゃんとチャンギ空港の公式ホームページにAutomated Immigration Gates (AIGs)として説明のページがありました。動画もありますのでイメージトレーニングされる方は是非ご覧になって下さい
ちなみに手荷物検査場は各搭乗ゲートの手前にあります。これは事前に調査済みでしたが知らないと戸惑いますね。
TWGでお土産を購入
上の地図の緑の丸印の出国審査場を抜けるとすぐ目の前にTWGが出現します。
街中のTWGもチェックしましたが値段はやはり空港内が一番安かったです。
ここでティーゼリー(ジャムのようなもの??)なるものが売られていました。液体物なので航空機内に持ち込めないじゃないかと思って聞いてみたら「ここで密封するのでその封を開けなければ機内持ち込みOK」という答えでした。話のタネに買ってみたら店員さんが商品を入れたビニールの袋を機械で密封して紙を付けて渡してくれました。搭乗ゲート前の手荷物検査場で出して見せましたがもちろん何も言われず機内持ち込みできました。出国後のエリアでは液体物を購入しても封さえしてもらえれば機内持ち込みは可能です。
シルバークリスラウンジへ
出国審査場を通過して左手側に進むとラウンジのあるLevel3へ上がるエスカレーターがあります
エスカレーターを上がるとラウンジが3つあります。入室資格は簡単には以下の通りです
シルバークリスラウンジ:ファーストクラス、ビジネスクラス、ANAダイヤモンドメンバー
クリスフライヤーゴールドラウンジ:スターアライアンスゴールド(ANAプラチナ、SFC含む)
SATS プレミアムクラブラウンジ:プレミアムエコノミー、プライオリティパス
今回はビジネスクラス搭乗ですのでシルバークリスラウンジに入ります。
シルバークリスラウンジには入って右側のファーストクラススペースと入って左側のビジネスクラススペースの2種類があります。ファーストクラス利用者とダイヤモンドメンバーの方はファーストクラススペースを利用できます。今回はビジネスクラス利用なので左手に入ります。
まずシャワーを探しますが表示がなくラウンジを一周してしまいました…。入り口に戻って聞くとトイレの中にあるそうです。トイレに行くとスタッフと思われるおじさんが暇そうに座っています。シャワーブースは日本のラウンジのように特に受付で予約することも不要で、シャワー近くにいるスタッフに確認して空いていれば 使って良いという感じのようです。暑いシンガポールなのでシャワーは人気かと思っていましたがそうでもないのですね。
汗をいっぱいかいたのでさっぱりできて着替えもできてよかったです。意外とキレイでした!ただ手持ちタイプのシャワーはシャワーホースの途中で水漏れするので天井から注ぐタイプの方を使いました。
シャワーの後はラウンジのダイニングエリアに戻って軽く食べて飲みます。深夜便なので飲食できるラウンジは本当にありがたいです。
飲み物も豊富です
ビールでまず一皿
ワインを追加してもう一皿頂きます
その後はソファーエリアに移動します。この時間になるとどんどん出発便が減ってきて人も減ってきます。
ようやくゆったりできるのでシャンパンを頂きます。シャンパンご希望の方は係員までという立札があったので係員の方にシャンパン下さいって言ってみたのですが、4人くらい入れ替わり立ち代わりやってきてようやく最後のおじさんがシャンパンを持って来てくれました
いよいよ帰りの便へ
ギリギリまでラウンジで過ごして搭乗ゲートにやってきました。
ほとんどの方はゲート内に入っており行列はなくすんなりとゲート内に!ほどなくして優先搭乗が始まりました。
起きたらもうこんなところまで来ていました。3時間近くは爆睡できました。僕にしてはよく眠れた方です(笑)その後もウトウトして朝ごはんを食べてあっという間に成田到着です。
やはりビジネスクラスは快適です。
その後成田から博多に戻り、博多でホテルに預けていた荷物をピックアップして、アリバイ土産を購入(笑)
ANAはプラチナの基準の50,000PPに達成した計算だったので、JALカード初回搭乗ボーナスを稼ぐためJALで伊丹に戻りました
そして翌日きちんと50000PPを超えていることを確認し僕のSFC修行は終わりを迎えました。
最後に
1月1日仕事中にSFC修行について調べた勢いで大した準備もなく3月から修行を始めました。また改めてSFC修行について振り返ろうと思いますが、事前の準備もそこそこに勢いだけで始めたので本当に知識も乏しく準備不足でいろいろな方々にいろいろなことを教えて頂きました。本当にありがとうございました。この場を借りて感謝申しあげます。SFC修行をするにあたってこれまた深く考えずに始めたblogやTwitterでしたが多くの方と交流できて、多くの方と情報交換(ほぼ一方的に教えてもらっただけですが…)できて本当に良かったです。もともと飛行機や旅行が好きなので同じ旅好き、飛行機好きの方々にいろいろな話を聞かせて頂けるのはとても楽しいです。今後ともよろしくお願いいたします!そして、もしSFC修行される方でここをご覧になって分からないこと、聞きたいことがありましたら私でよければわかる範囲で答えますので遠慮なく問い合わせのフォーム、コメントなどをお使いください。
最後に一言
SFC修行をやってよかった!