シンガポールに行くにあたりシンガポールドルへの両替方法を悩みました。18時間滞在なのでそれほど使わないとは思いましたが、ホーカーズなど現金が必要なシーンは絶対にありますからね。
目次
日本円からシンガポールドルへ両替する方法は想定できるところ大きく以下の6つが候補に挙がりました。
日本で
①外貨両替の宅配サービス
②空港や銀行・外貨ショップで両替
シンガポールで
③チャンギ国際空港で両替
④ホテル・銀行で両替
⑤街の両替商で両替
⑥ATMでクレジットカードを利用して両替(海外キャッシング)
僕の中では今回は現金を持たずに空港を出るのは怖いこと、ホテルに泊まらないことより④⑤は選択肢から消えました。
①②③⑥の実際のレートとクレジットカード支払いの実際のレートをあげてどの方法が一番良かったか考えてみたいと思います。
①外貨両替の宅配サービス
外貨宅配はネットで注文して宅配便で自宅に届けてくれるという点でとても便利です。
以前アメリカ渡航の際にJTBの外貨宅配サービスを実際に使ってみました。実際の申し込み方法と体験談は以下の記事をご参照ください。
今回も実験的に使ってみました。
小額紙幣を多めなどとお札の種類を指定できるのも便利です。
1SGD=88.99円
でした。
他の方法と比べてちょっと早めに両替したのでレートの変動はあるかもしれませんがシンガポールドルについてはレートはよくありませんでした。しかも宅配無料となる30000円以上分の外貨を両替しなければいけないのでレートがよくない時は辛いですね。
②日本の空港や銀行・外貨ショップで両替
シンガポールに渡航する前に日本の空港や銀行・外貨ショップで両替する方法です。手数料は高いと言われていますし現地に到着する前に現地通貨を持っていなければいけない場合を除いてあまり勧められません。
羽田空港で出発前にレートを確認したところ
1SGD=88.71円
でした
③チャンギ国際空港で両替
空港を出る前には少なくとも最低限必要な現金は必要となりますし、チャンギ国際空港で両替するのが最もスタンダードな方法かと思います。大丈夫とは思っていたのですが、両替所のお姉さんは目が合うと立ち上がって手招きするのでちょっと怖かったです(笑)
この日のチャンギ空港は100円=1.1928SGDの表示がありました すなわち
1SGD=83.84円
でした 。
海外の空港にはレートの悪いところもありますがチャンギ空港は安心して両替できそうです。
⑥ATMでクレジットカードを利用して両替(海外キャッシング)
海外で現金を持っていなくてもクレジットカードさえあればATMで現地の通貨を引き出すことができます。チャンギ空港にもたくさんATMが並んでいますし、ベイサンズのカジノにもATMが並んでいました(笑)シンガポールでもATMを利用してクレジットカードでシンガポールドルを引き出すことができます。
ただしクレジットカードでの両替はキャッシング(借金)としてお金が両替されるため利息がかかります。 しかしセディナカードは数日後にPay-easy(ペイジー)というサービスを使ってインターネット上ですぐに繰上返済できるクレジットカードです。しかも通常カードの年会費、海外ATM利用料ともに無料です。
以前アメリカでキャッシングした時の体験談や実際の繰り上げ返済の方法の詳細については以下の記事をご参照下さい。
100SGDをATMで引き出しましたので上記画像のように利息を含めても
1SGD=83.30円
でした
参考:クレジットカード払い
今回はお土産の購入やアフタヌーンティーの支払いにクレジットカード2種類を使いましたので参考にレートを出しておきます
JCB
1SGD=84.265円
AMEX
1SGD=84.877円
シンガポール街中の両替商での両替が一番レートが良かったという報告もあります。長期滞在するのであれば街中の両替商で両替するというのもありだと思います。ただし、現実的には、街中へ行くまでにシンガポールドルの現金が全く無いのは好ましくないと思いますし、経験上街中の両替商はレートの差があることが多いので事前に情報を入手された方がいいかと思います。
まとめ
まとめますと今回はこのようなレートでした。
ただし注意点があります。学会発表ならLimitationとして挙げますが(笑)
・JTB外貨両替については10日くらい前のレートです
・羽田やチャンギは1~2か所しか見ていないのでもっといいレートの両替所はあるかもしれません
・街中やホテルでの両替は試していません
・クレジットカードは一般的にはVISAやMASTERがレートがいいと言われているのでそれらはもう少しレートがいいと思われます