函館では絶対にお寿司を食べたいと思っていました。以前JCBの会員誌で見かけた「鮨処 木はら」さんが気になっていましたので1か月前に予約をして伺いました!1か月前でもランチの時間がいっぱいの日があったようですし、平日にもかかわらず飛び込みのお客さんは断られていましたのでとっても人気のお寿司屋さんのようです。予約はしておいた方がよさそうです!
木はらの場所
湯の川温泉にあるお寿司屋さんです。函館駅前からは市電に30分くらい乗り、上の地図の赤い四角の湯の川温泉電停から10分ほど歩きます。空港からは程近く、空港と市内を結ぶ漁火通り沿いですので空港からバスで函館駅方面に向かう時に見えるお店です。
木はらの概要
15人くらい座れるカウンターといくつか個室があるようです。白木(ヒバ?)の一枚板のカウンターが美しく、ネタケースの中には新鮮そうな海鮮が整然と並べられ、後ろには包丁がたくさんディスプレーされています。いかにも美味しそうなお寿司屋さんの雰囲気です。窓に目をやると目の前には津軽海峡が広がり、夜はかがり火(防火の関係でガスでつけるタイプとのことですが)がいい雰囲気を醸し出します。 大将と他に板前さんが一人いらっしゃいました。僕はつかず離れずの接客が好きなのですが、適度に話もして下さり、いい意味でほったらかしの時間も多く、とてもいい感じでした。
食べたもの
カウンターに案内されます。17時半とのことで先客は1組のみです。 僕はお寿司屋さんでは最初にあてをつまみ、握りをたくさんいただきます。
なのでメニューを見て最初は鮨会席にしようかと思いましたが、何となく直感で「旬の北海函館握り」というおきまりセットが気になりました。そこで最初に何品かあてを出していただき、「旬の北海函館握り」を頂き、その後気になるものを追加することにしました。
最初にビールを頼むと先付が出てきます。まぐろの中落ちでした。
おすすめをお聞きするとやはり「真イカ」とのことでお造りを頂きます。噂通りこりこりしていて美味しいです。そしてやはりゴロ!ゴロと一緒に食べることは初めてでとても新鮮でした!お酒にあいます。大根おろしと生姜で頂くのも珍しいですがよくあいます。
その後アスパラの塩焼きを頂き、握りを頂いていきます。
海峡マグロ
松前産平目
にしん
生のにしんを頂くのは初めてでしたがとても美味しかったです
釣りきんき
日本酒を投入します
何だったか思い出せません…
うに
蟹
ボタン海老
めぬけ
これもなかなか食べることがないものですが函館では他のお店でも出てきました。淡泊ですが噛むと旨みがじわっととても美味しかったです!超高級なお魚とのことでした。 こちらのお店は自家製のお塩をおススメされています。特に白身はこのお塩をつけるととても美味しかったです。
蝦夷あわび
真鯛
いくら
とろと玉子
ここでおきまりは終わりです
もちろん物足りずに日本酒を追加して、握りの追加を注文します
板さんオススメのますこ
これは完全に酒の友で日本酒が止まらずやばいです (笑)
黒ほっき貝
穴子?この辺りは酔っぱらっていて記憶もあいまいです
最後にわさびシャーベットを頂いて口の中はあっさりです
これだけ食べてビール3杯?(2杯かもw)+日本酒3合で14000円ちょっとでした!大阪や東京なら20000円は超える内容なので満足です!
湯の川温泉は空港からとっても近く着陸しようとする飛行機が近く大きく見えるのもマイラーにとっていいロケーションです(笑)
akaishi的結論
これぞ北海道という新鮮なお寿司をいっぱい頂きました!地元の方にも観光客にも人気のお店で、湯の川温泉に泊っていなくても函館駅付近からわざわざ行く価値のあるお寿司屋さんだと思いました。