サンフランシスコ国際空港(San Francisco International Airport:SFO)のアメックスセンチュリオンラウンジ(The Centurion Lounge)に行きましたのでご紹介したいと思います。
センチュリオンラウンジ(The Centurion Lounge)とは?
アメックス会員が利用できるちょっぴり高級な空港ラウンジです。日本のカードラウンジと違い、制限エリア内にあり便利です。アメリカ内のシアトル、サンフランシスコ、ラスベガス、ダラス、ヒューストン、マイアミ、ニューヨーク(ラガーディア空港)と7つの空港にあります。
以前中南米でセンチュリオンラウンジと言う名前のラウンジが展開されていましたが、公式ホームページではセンチュリオンラウンジはアメリカ7か所のみで、中南米やシドニーのラウンジはThe International American Express loungesという名称で少し違うようです。
場所
センチュリオンラウンジはユナイテッド航空の国内線ターミナルTerminal3の74番ゲートの前です。
国際線ターミナル寄りにありますので国際線からの乗り継ぎの方にも便利だと思います。
営業時間は5:00~23:00と深夜に乗り継がない限りは使えるので便利です。
センチュリオンラウンジに入るには?
階段かエレベーターで上層階に上がります。ワインセラーに出迎えられ高級感が漂っています。
ラウンジサービスは?
公式ホームページには以下の内容があります。
今回はファミリールームとシャワーは見ていないのでご紹介できません…
入場時にWi-Fi のパスワードが書かれた名刺サイズのカードをもらえます。
ラウンジ内はソファ席、テーブル席、ビジネスデスクなど様々な席がありました。
個性的なインテリアですがおしゃれです。ユナイテッドクラブなどの安っぽい内装と比べると高級感があり落ち着いています。 すごく人気で満席で座る席を探すのも大変でした。アメリカではアメックスのプラチナ以上の保持者が多いのでしょうか?それとも50$を払ってまで入る人が多いのでしょうか?
食べ物や飲み物
オープンキッチン形式でビュッフェが用意されています。
朝食時間帯の最後の方だったので軽いものやフルーツが中心でした。
下の写真左側のようなバーカウンターがあります。
ワイン、ビールまですべて飲み放題です。僕も座りたかったですが人気で全然空きませんでした。バーテンさんは常にお酒を作っていてとても忙しそうでした。
こちらのラウンジの特徴というか目玉はこちらの機械です。
18種類のワインが無料で飲み放題なのが売りのようです。 この機械なんですが最初使い方が分からず往生していました。すると親切な係りのおじさんがバーカウンターでバーコードをもらって、機械の下のバーコードリーダーにかざしてボタンを押すとワインが出てくるんだよと教えてくれました。
常に満員で写真撮れなかったのですがソファーの奥のカウンターにエスプレッソマシンやソフトドリンクが置いてありました。
アメリカの航空会社のラウンジは上級会員しか入れない割に食べ物もしょぼくてアルコールも有料でざわざわしているところが多いので人気なのかもしれません。 アメックス利用者は特にアメリカでは飛行機利用者が多いのでしょうし、他のカード会社との差別化のため自社ラウンジを運営しているのですかね。1~2時間の乗り継ぎのために50$払うのは高いですが、乗り継ぎ時間が長い時はアメックスセンチュリオンラウンジも選択肢に入れてもいいかもしれません。
akaishi的結論
アメックスセンチュリオンラウンジは航空会社のラウンジと比べると食べ物もアルコールも充実し、雰囲気も落ち着いていました!乗り継ぎなどで長時間空港で過ごすなら50$支払っても入る価値があるかもしれません。