旅に行けば現地の美味しいものを食べたいものです。僕の先輩や後輩の中には海外出張の時に「毎日マクド食べた」とか「夕食食べずにおつまみだけですませた」とかいう人もいますが食いしん坊の僕には信じられないのです。
今回訪れたシカゴには3大名物フードがあります。その3つ全てを食べてきましたのでお店の紹介を含めてご紹介します。
シカゴ3大名物フードとは?
今回学会で訪れたシカゴには3大名物フードがあります。
リブ、ホットドック、ピザです。
リブはシカゴがかつて食肉産業の中心地だったからと言われています。またホットドックはケチャップをかけないのが特徴だそうです。そしてピザは「ディープディッシュ・ピザ」と呼ばれる分厚いピザが特徴です。今回の個人的なミッションは3大名物フードを全部食べてみることだったのですが達成したので僕が訪れたお店を紹介してみます。
その1 リブ編
リブを食べるのに訪れたのは「Carson's(カーソンズ)」です。 ホームページのURLが「ribs.com」でribに力を入れているのが伝わっていいですね(笑)
Carson’sを選んだのは
・opentableで1名で予約できた
・リブのサイズでhalfを選べる
・ホテルから近かった
からです。
場所と概要
場所はリバーノースのロックンロールマクドナルドから5分程西に歩いたところにあります。
店内はほどよく暗く落ち着いた雰囲気です。
趣きのある内装で著名人の写真やサインがたくさん壁にかけられています。
一人でしたが壁際のボックス席に案内されます。
食べたもの
まずはビールを頼んでメニューを見ます。
Ribはhalfにしようと決めていましたがRibだけではちょっとなぁと思い、他に何を頼もうか悩みます。外が寒かったのもありますが、オニオングラタンスープが美味しそうです。それだけにしようと思いましたが、コーンブレッドが「our famous」とついていて気になり始めます。パンくらい食べれるかなと思い、結局
Our Famous Corn Bread 4.95$
Rick's French Onion Soup 6.95$
BBQ Baby Back Ribs half slab 17.95$
を注文しました。
コーンブレッドが思ったより大きくびっくりです。そして僕がイメージしていたものと違いました。日本のようにトウモロコシの粒が練りこまれたパンでなく、トウモロコシの粉を使って焼いたパンでした。後で調べるとアメリカ南部の家庭料理なんですね。そりゃ5$もすれば大きいか…焼きたてのほかほかでしたが、荒いトウモロコシ粉を使っているのかボソボソしていて喉が渇きます。
食べきれませんでしたので後で持ち帰りの容器に入れてくれました。
オニオングラタンスープはとても美味しかったです。
リブが登場します。付け合わせにコールスローとポテトがついていますポテトはフライドポテト、ベイクドポテト、ダブルベイクドポテト、フライドスイートポテトから選べました。
リブはhalf sizeを注文しましたが、それでも結構大きく、コーンブレッドでけっこう満腹になっていたので一人で食べれるかなと心配でした。しかし骨の部分も多いので、完食できました。お店特製のケチャップベースと思われる甘辛いBBQソースに漬けこんでじっくり焼かれたリブは思ったよりジューシーでとても美味しかったです。
付け合わせのコールスローも黒胡椒がきいていてさっぱりしてスペアリブとの相性がよかったです。しかしアメリカらしく付け合わせとは思えない量だったのでポテトとコーンブレッドと合わせて半分弱は持ち帰りとなりました。
付け合わせがポテトと言い、コールスローといい大量なので、一人であれば何か1品とhalfのリブで十分満腹です。しかし、これだけ注文してビールを飲んでも4000円弱ととてもリーズナブルで大満足してホテルに帰りました。
結論
シカゴ三大名物の一つであるリブは骨が多くてサイズが大きくても意外と食べられます。Carson'sのリブはジューシーでソースも美味しく、リーズナブルにお腹いっぱい食べられるお店でした。