ステーキを食べた後、一杯飲みたかったので近くのBarを探してみました。クラフトビールの種類が豊富というMikkeller Bar(ミッケラー・バー)を訪れることにしました。
Mikkeller Barの場所
Mikkeller Bar(ミッケラー・バー)はPowell駅からMarket Streetを少し西側に行きMason Streetを右に曲がってすぐにある、小洒落たビールレストラン・バーです。
Mikkeller Bar(ミッケラー・バー)は赤丸の場所です。ちなみにすぐ横の青丸はケーブルカーの始発点です。
ちなみにここより西側はいわゆるテンダーロイン地区という治安の悪い場所なので特に夜は紛れ込まないようご注意ください。
このMikkellerというブランドはデンマーク発祥のクラフトビールブランドで世界中に展開しているようです。 実は帰国してから東京渋谷道玄坂にあることに気付きました(笑)。
Mikkeller Barの概要
ミッケラーをよく知らなかったので調べてみました。
創業者ミッケル・ボルグはデンマークのコペンハーゲンで数学と物理の教師をしながら、キッチンでホップ、モルト、イーストを使った「実験」を重ね、独自のレシピをつくり上げました。そして2006年に特定の醸造所を持たないファントム(幻影)ブルワー、「ミッケラー」を設立しました。研ぎ澄まされたセンスで考案された緻密なレシピをもとに、世界中のクラフトブルワリーで至高のビールを造り、2007年にはビールマニアの評価サイト「ratebeer.com」で、なんと「年間最優秀醸造所」という偉業を達成しました。現在、40ヵ国以上でビールマニアの舌を唸らせると同時に、世界No.1レストラン「ノーマ」のハウスビールを手掛けるなど、グルメ層からも高く評価されています。
ここまで評価が高いとは知らずに訪れました…。早くも再訪したくなっています(笑)
最近日本でもクラフトビールが増えており、僕もいろいろなビールを飲むのが好きです。 こういったバーで日本では出会えないいろいろなビールを飲めるのが楽しいですね。
もちろん21歳以上しか入店出来ず、入り口でIDチェックがあるので、パスポートなど身分証明書を忘れずに行きましょう。 内装は木やレンガで作られ、柱がむき出しで、倉庫のような雰囲気で、店内は薄暗くて暖かみのある照明がいい感じで木やレンガにマッチしています。お店を入って、通路を進むと、メインのバーカウンターがあり、中央には、大きなビールサーバーと数多くのタップがありました。その周りにぐるっとテーブルが並んでいます。
僕が入店したのは18時10分でした。平日午後6時過ぎというバーにしては早めの時間だったにも関わらず、若いお客さんで満席状態でした。仕事帰りの1杯を楽しんでいるんでしょうか?何とか奥のカウンターに空席があり案内されます。
このお店の特徴は、何と言ってもそのドラフトビールの品揃えです。ビールは日替わりで入れ替わっているらしいので何度行っても楽しいでしょうね。ビールのメニューだけで1ページ分もあって迷ってしまいます。僕も軽く10分は迷いました(笑)
そしてメニューをご覧になってもうひとつの面白い特徴に気付かれましたでしょうか?なんとメニューがビールを提供する温度によって分類されていることです。華氏45°、40°、55°の3段階でビールの持つフレイバーが失われないように温度管理しているとのことです。ここまでこだわっているとはすごい!
食べたもの(飲んだもの)
せっかくなのでMikkellerの冠がついたビールを飲もうとMikkeller Belgian Wild Paleを注文しました。そしてメニューには数多くの美味しそうなフードが並んでいましたが、ステーキを食べた後であまりお腹が空いてなかったので泣く泣くmixed olivesのみを注文しました。 ビールはホップの効いたクラフトビールらしいビールで美味しかったです。
もう少し飲みたかったのですが翌日朝も早いのと、Chicagoまでの移動が待っていたのでほどほどに撤収しました。 もしサンフランシスコに行くことがあれば再訪したいお店でした。今度はお腹を空かせて食事からがっつりいきたいところです(笑)
結論
Mikkeller Bar(ミッケラー・バー)はビールの提供温度までこだわり悩むくらい数多くのクラフトビールが飲める人気のバーです。早めの時間に行ってフードも楽しむのがいいかもしれません。